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2017.03.16

最近、1時間くらい時間があると、村上春樹の『騎士団長殺し』を読むか(やっと第2部の半分くらい笑 とは言えむちゃむちゃ面白いので、ちゃんと集中できる時にしか読みたくないのだ)、Netflixで『最高の離婚』を観返している。

最高の離婚』は第7話の尾野真千子瑛太に向けて書く手紙の回の所までなのだけれど、当時観ていた頃よりも瑛太演じる光生に感情移入できる様になっているのが、良いのか悪いのかよくわからない笑

とは言え、坂元裕二脚本の中でもトップクラスに好きなドラマなので(『それでも、生きてゆく』と『カルテット』を合わせた3本が個人的にはトップ3)、やはりむちゃむちゃ面白い。

最高の離婚Special 2014』以降音沙汰が無いけれど、またあの4人の今を見てみたい。

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そして、『カルテット』第9話も素晴らしかった。

特に最後の演奏の前における4人のやり取りのエモさたるや。

カルテットを組んだ当初会話がことごとく噛み合わず、声を張ることすらできなかったはずの彼らが、これまで積み重ねてきた生活と会話によって、すっかり好きが溢れ出る関係性が築かれていることに(吉岡里帆とのあの不自然な好きのやり取りも非常に対比的で、彼女だって最初は4人とそう遠くない場所にいたはずだ)、ドラマならではの快楽を覚えた。

今まで何度も描かれてきた不可逆性を、遂に肯定する4人の美しさときたら。

今週が最終回でも良いくらいの美しい回だったけれど、来週の最終回で白黒付けるのは恐ろしいわけで、どんなにグレーな結末になったとしても、このドラマを追いかけた3ヶ月間は非常に充実していたなあと思うわけです。

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先日は『モアナと伝説の海』を観た。

海を上を舞台にした『スターウォーズ』や『マッドマックス』、『ロードオブザリング』を思わせるような冒険活劇で、同じディズニー映画なら『ベイマックス』を観た時の様な感覚に近い。

水の表現はとにかく綺麗でそれだけでも見応えがあるのだけれど、最近のトレンドでもあるミュージカルもしっかり抑えており、非常にエンターテイメントとしてもしっかりとした出来で非常に面白かった。

 

それにしても、最近のディズニー映画は本当に凄い。

『インサイドヘッド』や『ズートピア』と言った欠点が無い所が欠点と言われる程の質の高い映画をコンスタントに作りながら(最早ディズニーとピクサーの3Dアニメは両方ジョンラセターが関わっている訳だし、その質においてもどちらが優位にあるとも言え無い程だ)、更にはルーカスフィルムとマーベルシネマティックユニバースも傘下に据えている訳だから(それ故に本作や『ベイマックス』の様なアクションエンタメ作の質をより引き上げている様に思う)、ディズニー映画が経済的にも好調なのも当然と言えるだろう(『アナと雪の女王』を表した際、菊地成孔がエンタメを全てかっさらっていくのがディズニーだと言っていたのも思い出される)。

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ただ近所の映画館では吹替えしか上映されておらず(地方の映画館に通う僕としては最近字幕の上映が減ってきているのが目に見えて増えてきており、少し寂しい。英語圏の人たちの反応も洋画を観る上での楽しみの一つだったりする)、ドウェインジョンソンの歌を聴くことができなかったので、字幕でもう一度観たいくらいだ。

 

『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』も観た。

広瀬すず中条あやみは非常にスクリーン映えする美しさなので、どんどん映画に出てほしい。